振り向けばゲイ

短髪ひげというレッドオーシャンを一生懸命泳いでいます

理論武装でLOVEを手にしたいGAY

新年度になりました。今年こそは脱「非モテ」と心に誓っている、みことです。

 

実はジムに通っているんです。

男磨きといえばジムてことで、イケ男を探しにイケ男になるために頑張っているところなんです。

それで通い続ける中で、増量期といってデブになったり、減量中といってご飯を抜いてお菓子を食べちゃったり、チートデイが二日に1ペン来たりと、前進しているのか後退しているのかわからない毎日なんですが、

最近ちょっとだけ体絞れてきたなと自画自賛しながら、ジムで鏡を見ていたら、やつが姿を現したんですよ。

脚のね、大きい血管。

もうね、グロのテスクなんよ、なんか。

例えるなら、腕の血管は細いミミズくらいで見てられるんだけど、脚の血管は特大のミミズ。

同じ生き物とは思えないくらい、太さが変わるだけで愛嬌が違いすぎる。

 

これまで「大・太・生」のバリ受け三原則をよしとしてきた人生だった。

「太いの無理」とか言っているのは、かまととぶったウケのセリフと思っていたが、確かに太いのは無理だなと感じた。(太いの怖い、、)

 

話がそれちゃったけど、とにかくモテたいんで、ジム以外にも脱毛してみたり、恋愛の本を読んでみたりしてる中で、

ついに

衝撃の

「LOVE理論」(水野敬也著、2013、ミズノオフィス)

という、名著に出会ってしまったんです。

どういう本かというと、愛也先生こと著者の水野氏が恋愛のいろはをモテない男子のために理論化して説明するという恋愛マニュアル本なんだけど

マジでモテない男子のバイブルにすべき名著。

 

例えば、どんなのがあるかというと

「逆に理論」

一見さえないことでも「逆に」をつければ魅力的に見えるっていう理論なんだけど、

つまり、「逆にさえない俺と一夜のアバンチュールを過ごさない?」って誘い文句が最高にクールなはず、、(だよね、愛也先生)

 

やっぱりモテないっていうのは大変なことなんだと思うんすよ、

もちろんね、モテるからこそ意外と大変なこともあるとは思いますよ、

でも、やっぱモテたいからこそ努力しようってね

 

前の段落の1行目でそうだなって思った人、

そして2行目でそうなんだよって思った人、

はい、すでにどちらも愛也先生の術中にはまってます

これが「大変じゃない?理論」です。

どういうことかというと、相手の立場を大変な立場として扱うことで、相手に寄り添い、距離を縮めるという、恋愛テクニックなんです。

 

しょうもないように見えて衝撃的に面白い理論がほかにもたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。

ちなみに、本を読んでいるとモテない思考をするだけで愛也先生から強烈な一撃を顔面にお見舞いされたり、鼻の穴を攻められたりするので、単にドMなかたにもおすすめ。

 

最後に、脱毛どんな感じかって話しておくと、人生で一番気まずい○起が訪れます。

気まずさでいうと母親にオ○ニーを目撃されるのと双璧をなすレベル

 

まあ、でもこんなにがんばっているんだし、今年こそはモテるよね?

 

 

ね、だよね?